昨日は、田布施斎場にて月例法要が執り行われました。

初めてご参加の方もおられれば、毎月お見えになられる方、年に一度の法要という方など、

各人各々なのではございますが、皆様それぞれのペットさんへの思いというのは共通で、

「今までありがとう。これからはゆっくり休んでね」といった心持なのではないでしょうか。

それにしても私などが思うのは、本当に良い人と巡り会えたものだと、今は亡きそれぞれの

ペットさんたちに伝えてあげたくなるということです。

「ペットは飼い主を選べない。誰と出会うかでその後の行く道が決定されてしまう」

そう考えれば、死後までも思いを馳せてくれる人と出会えているのですから、

なんと運の強いペットさんたちなのでしょうかと思わざるを得ません。

人の一生も、生まれて死ぬまでの間平穏無事な人生を送られる方のほうが珍しく、

人それぞれ大波小波、中には波乱万丈の生き方をしてこられた方もおられることと思います。

そしてその人の人生のうち数年、数十年を共に暮らしてきたペットさんたちだからこそなのでしょう。

その人のペットさんへの思いや感慨は、その人とペットさんとでなければ分からないことだらけです。

同じ経験をしたとしても、一から十までが同じということはあり得ません。

ペットさんの死後、ああしてやれば良かった、こうしてやれば良かったと思うのは皆さんに

共通の感覚だと思います。そういうことも相まっての葬儀や法要といった流れの方もおられることでしょうが、

人の心をそこまで動かしてしまうペットさんの存在は、果てしないものですね。

                                        合掌。