2018-2-6

猫さんは室内飼いが安全です。

猫さんは室内飼いが安全です。

人の思い込みからくる行動や思考について考えてみたいと思います。

例えば「犬はつながれているもの、猫は自由にしているもの」という

考え方は、いつ頃からか割と多くの方が何の疑問も持たずに「そういうものだ」と

思い込んでいるのではないでしょうか。

ある人に「最近では猫ちゃんも室内飼いが増えてきましたね」というお話をすると、

「猫を閉じ込めて飼うのですか、可哀想に。猫は自由にしておいてあげないと」

という答えが返ってきました。

このあたりの感覚は、時代に応じた対応をしていかなければならないと思います。

今のように車の往来が激しくなっているのに、猫さんを放し飼い状態にしていると、

交通事故に遭う確率が格段に上がってしまいます。

猫の死因の上位を占めているのは、交通事故と伝染病の感染なのです。

放し飼いの状態だと、見てないところで何が起こるか分かりません。

当然、野良猫との接触も起こり得ることでしょう。

あるデータによると、一地域の野良猫を捕獲して「猫エイズ」の検査をしたところ、

約40%の猫が「猫エイズ」のキャリアだったという調査結果も出ているのです。

猫さんを外に出さなければ、交通事故に遭うことも伝染病をもらってしまうことも

100%防げるわけですから、その分長生きしてくれることにつながるのです。

問題なのは、飼い主さんがどう考えるかです。

今や「ペットの問題は飼い主の問題」と言われているように、「犬だから、猫だから

仕方ない」という発想は通用しなくなってきているのです。

ここでしつけのお話になるのですが、一つの考え方として「不必要なことは教えない」

というのがあります。

要するに、子猫の時から一切家の外に出さなければ良いのです。外に出して、

外が楽しいという記憶をつけてしまうとどうしても外に出たくなりますから、

生後1年半から2年くらいの間、外を知らせないのです。

家の中だけでの生活が習慣化すれば、何ということはないのです。

「たまには外で…」なんてことをするとトラブルのもとになると思います。

また、「犬は水平方向に、猫は垂直方向に運動する生き物」と言われるように、

猫さんの場合、家の中で上下方向に運動できるように改装なりの工夫をしてあげるのが

良いかと思います。

いずれにしても、飼い主さんも猫さんもストレスのない楽しい毎日を送れるように、

創意工夫をしてみるのも一つの方法かもしれません。

楽しいこともそうでないこともあると思いますが、一つひとつペットさんとの思い出を

積み重ねていかれることを願います。

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小田ペット葬祭イメージキャラクター高橋慶彦さん 小田ペット葬祭イメージキャラクター高橋慶彦さん