2018-4-13
見分けがつきません…。
一般的に私たち日本人が知っている小型愛玩犬といえば、マルチーズやヨークシャーテリア、
トイプードル、シーズー等だと思うのですが、先日周南斎場に常設しているドッグランに
一人の方が3匹のワンちゃんと来られたのですが、その中の1匹のワンちゃんが「ボロニーズ」
という犬種だったのです。
職業柄、何匹かの対応はしたことがあったのですが、元気に走り回っている姿を拝見させて
いただくことがなかったので、今まで経験したことのない感覚になりました。
なんなんですかね、あの感覚は…。
それはそれとして、ボロニーズと言われても、見た目にはくせ毛のマルチーズにしか見えませんでした。
そこでその後、調べてみたところ、同じような種類のワンちゃんがけっこういることに気づきました。
ざっと紹介させていただきますが、ボロニーズ以外の似た犬種として、
ハバニーズ、ボロンカ・ツヴェトナ、マルチーズ、ローシェン、アーフェンピンシャー、
コトン・ド・テュレアール、ビションフリーゼ、ブリュッセル・グリフォンなどという
犬種の存在が確認されました。
この中で、マルチーズ、アーフェンピンシャー、ビションフリーゼとブリュッセルグリフォンは
聞いたことや見たことがあるのですが、他の4種については初耳犬種なのでした。
世界は広いということを痛感いたしました。
考えてみれば、日本人がイメージしている「プードル」は、小さい犬ですよね。
しかし元々のプードルは、スタンダードサイズの大きな犬です。
日本で普通に見かけるサイズのプードルが、プードルと思っている人たちには
大きなプードルを別の犬種として判断してしまうのも仕方ありません。
日本て、まだまだそれくらいの段階のレベルなのですかね…。
…私だけですか ^^:?