2018-7-20

熱中症には気をつけましょう。

熱中症には気をつけましょう。

最近の暑さは例年になく異常です。

人間も気をつけなければならないのは当然ですが、ワンちゃんの熱中症の対策も心がけなければなりません。

ワンちゃんなどは、平熱が人間より2℃くらい高くて身体の仕組みが保温するようにできているので、

暑さには弱い生き物だということを考えてあげなければいけませんね。

いわゆる日本犬と呼ばれる種類のワンちゃんは、大昔からこの国にいるわけなので、洋犬と呼ばれる種類の

ワンちゃんよりは耐性が高いとは思います。

ヨーロッパ原産のワンちゃんなどは、梅雨という気候を体験したことがないので、アジアの夏は特に

過ごし辛く感じるのではないでしょうか。

ただ、最近は外でつながれているワンちゃんを見かけることも少なくなって、ほとんどのお宅が室内飼育を

されているみたいなので、暑さでの事故などは一昔前よりかは減ってはきているみたいですけどね。

さて、当たり前のことですが、今の時期の日中の散歩は厳禁です。

日が暮れてからも、当分の間地面の温度は簡単には下がりませんから、できれば早朝の時間に変更されたほうが

賢明かと思われます。特にアスファルトの上は危険だと思います。下手をすると肉球が火傷なんてことにも

なりかねません。最近都会のほうではそれを避けるために散歩の時に靴を履くワンちゃんもいるとのこと。

散歩とトイレをセットで教えられたワンちゃんだと、どうしても最低朝晩2回は外出しなければなりませんが、

やはり、早朝と日が暮れてからということにされたほうが良いかと思います。

トイレだけなら、車でいつもの場所まで行くという手もあります。

とにかく今は、ぐうたら親父状態で過ごさせてあげて、この暑い時期を乗り越えましょう!

この時期は食欲も平時よりは落ちますが、そのあたりは人間と同じですね。

一般には、ここ数十年前から、成長期からドッグフードで育ってきているので、少しくらい食べなくても

ほとんど心配はいりません。どうしても気になるのであれば、かかりつけの動物病院の先生に相談されれば

大丈夫でしょう。

万が一、ぐったりして元気がないとか、フラフラ歩く、呼吸が必要以上に荒い、よだれが大量に出ている

というような様子が見られたら、まずはワンちゃんの身体を冷やすことを先決に行動しましょう。

その間に車のエンジンをかけ、車内を冷やしている間に動物病院へ連絡をし、獣医師の指示に従うといった

手順で、とりあえず慌てないことです。パニックになると、ぐったりしたワンちゃんを車内が高温のままの

車に乗せて動物病院まで行ってしまうケースも聞いたことがあります。

私の個人的な感覚ですが、ワンちゃんは人が暑いと感じる倍くらいは暑がっているというふうに思っていたほうが

良いと思います。

今の暑さが原因の不慮の事故などを体験していただきたくはありませんので、くれぐれも用心して、

飼主様もワンちゃんも、この夏を何事もなく乗り切っていただくようお祈りいたしております。

熱中症①

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