2019-1-4
ご挨拶。
新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
今年はどんなドラマが繰り広げられるのでしょうか。
どんな生き物でも、生まれて生きて死んでいく。もうこれがドラマですものね。
ペットさんの場合、最初に誰と出会うかで、一生のドラマがハッピーなものになるか、
アンハッピーなものになるかがほぼ決定してしまいます。
人間の場合は、経済的に余裕のある人のほうが幸福度と言いますか精神的安定度は
高いかと思われますが、ペットさんの場合は必ずしもそうではありませんね。
一番は、何はともあれ飼い主様との良好な信頼関係。
これに尽きると思います。
命の全てを飼い主様に預けているわけですから、全幅の信頼を寄せることができる
飼い主様と出会えたペットさんは大変ラッキーであると言えるのです。
動物種の寿命で考えれば、ペットの代表的存在のワンちゃんや猫さんは、どう頑張っても
人間ほど生きることはできません。
飼い主様は、そのペットさんの一生を目の当たりにすることになるのです。
幼少期から臨終までを共にすることになるのですから、そのペットさんとの関係は
飼主様にしか分からないことだらけなのではないでしょうか。
ペットさんと暮らすことになり、臨終までを体験すれば「同じような経験」をする人が
おられることでしょう。しかし、「同じ経験」ではないのです。
飼主様の年齢や仕事、生活状況などは様々です。全く同じではないものと考えられます。
そして最後のお見送り方法の考え方も人それぞれなのでしょう。
しかし、せめて時代に応じた対応を考えてあげてほしいものだと願います。
今は、ペットさんが普通に病院にかかる時代なのですから。