2019-2-19
犬の花粉症。
今年ももうじきやって来る「スギ花粉の季節」。 憂鬱です。
それでも私の場合はその時期だけを気をつければ良いのですから、スギ以外の花粉にも反応する人に
比べればまだ良いほうなのかもしれません。
さてその花粉症、聞くところによりますと犬も罹患(りかん)するそうなのです。
それもそんなに珍しくはないそうなのです。
ただし犬の場合は人間のようにくしゃみ、鼻水、目のかゆみといった症状ではなく、
主に皮膚炎として現れることが多いということです。
症状の違いは一説によりますと、犬の第一感覚は嗅覚なので、口や鼻から入って来る微粒子に対しては
人間ほど免疫機能が強く働かないということがあげられるみたいです。
そして犬は人間よりも皮膚が薄くデリケートなため、外部からの刺激に対して過敏に反応しやすいとも
考えられているそうなのです。
もし、ワンちゃんが同じ季節に皮膚炎を起こすとしたら、花粉が原因でアレルギーを起こしているのかも
しれません。
動物病院で血液検査をしてもらって、どんな物質に反応しているのかを調べてみると良いかもしれませんね。
この季節、散歩から帰ったら、ワンちゃんの体についたであろう花粉が皮膚に触れる前に、
ブラッシングなどできちんと取り払ってあげましょう。
お猿さんの花粉症はわりと有名な話なので知っていましたが、哺乳類で脊椎動物なのは人間も犬も
同じですから、同じような病気になってしまうのですね。
これは私個人の感想なのですが、くしゃみ鼻水目のかゆみと、体がかゆいという反応。
できれば私は、体がかゆいという反応にしてもらえるとありがたいのですが…。